国内で紙幣印刷用インク生産が可能に、日本の支援

2017/11/14 15:39 JST配信

 ベトナム国家銀行(中央銀行)傘下の国家紙幣印刷工場(National Banknote Printing Plant=NBPP)は8日、ハノイ市で紙幣印刷インク分工場を竣工した。これにより、国内で紙幣印刷用インクを生産することが初めて可能となった。

(C) vneconomy
(C) vneconomy

 同工場は、日本の国際協力機構(JICA)の支援により実現したもの。2014年11月からプロジェクトをスタートし、3年を経て完成に漕ぎ着けた。11月中にも正式に稼働を開始する。

 NBPPは設立から25年が経過しており、コットンとポリマーの両紙幣を印刷できる数少ない会社となっている。

[Cafef, 09/11/2017 22:15 GMT+7, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナム国家銀行(中央銀行)傘下の国家紙幣印刷工場(National Banknote Printing Plant=NBPP)は、2018...
 西北部地方ホアビン省ラックトゥイ(Lac Thuy)郡チーネー(Chi Ne)町には、ベトナム民主共和国(1945~197...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2015年上半期に金融機関及び国庫で発見されたベトナムドンの偽札...
 ベトナムの紙幣に関する3つの話題を紹介する。 1、小額紙幣の印刷コストは額面を上回っている。ベト...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)は4日、ハノイ市カウザイ区にある国家紙幣印刷工場の拡張工事を着工した。...

新着ニュース一覧

 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が発表した最新の大学ランキング...
 世界最大級の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」はこのほど、6月のプライド月間(L...
 米マイクロソフト(Microsoft)が発表した調査報告書「ワークトレンド指数(Work Trend Index)」2025年版...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
トップページに戻る