ベトナム紙幣に関する話題3題、紙幣の印刷コストなど

2014/01/03 14:20 ICT配信

 ベトナムの紙幣に関する3つの話題を紹介する。

1、小額紙幣の印刷コストは額面を上回っている。ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、額面500ドン(約2.5円)の紙幣にかかる印刷・発行コストは1500ドン(約7.5円)で、額面の3倍もする。2014年の旧正月(テト)に中央銀行が発行する額面2000ドン(約10円)以下の小額紙幣のコストは、3000億ドン(約15億円)に達する見込みだ。一方、小額紙幣が使用されるのは祭礼や寺院に参拝した際の賽銭が大半で、実生活で使われる場面が少なく社会的な浪費となっている。中央銀行は小額紙幣の発行枚数を減らす方針だ。

2、ポリマー製高額紙幣は使用頻度が少ないため、耐用年数は7~8年が一般的だが、1万ドン(約50円)と2万ドン(約100円)のポリマー紙幣はよく使われるため4~5年しかもたない。コットン紙幣の寿命はさらに短く2.5~3年程度だ。

3、中央銀行の調査によると、額面20万ドン(約1000円)の紙幣が最も多く流通している。買い物などの支払い金額に適していて使いやすいというのがその理由だという。一方、50万ドン(約2500円)紙幣は、大都市では多く流通しているが、農村部ではタンス預金される場合が多い。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 地場Q&Tハイテクポリマー(Q&T Hi-Tech Polymer、ハノイ市)はこのほど、科学技術省知的財産局からポリマ...
 ベトナムの30VND札は、過去に2度印刷・発行されたが、以後消えた幻の紙幣となっている。  ベトナム...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)傘下の国家紙幣印刷工場(National Banknote Printing Plant=NBPP)は8日、...
 ベトナムでは数年前から本物の紙幣を飾りつけにして盆栽に見立てた紙幣盆栽が、テト(旧正月)の贈り物用...
 旧正月(テト)が近づき小額紙幣の需要が急増している。寺社を参詣する際の賽銭やお年玉などに使用するた...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)はこのほど、10月21日から始まる国会に提出するため、有権者から寄せられた...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)はこのほど、1万ドンと2万ドンのコットン紙幣流通停止に関する通達第293...

新着ニュース一覧

 米国貿易開発庁(USTDA)は、ホーチミン市における総面積300haの集中型デジタルテクノロジー団地「スタビ...
 ハノイ市で24日午後、グエン・チュオン・タン国防次官(上将)と北朝鮮のリョ・チョルウン国防次官(上将)...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 東急株式会社(東京都渋谷区)とホーチミン市人民委員会傘下の工業団地開発大手
 医師のレ・タイン・ドーさん(男性・81歳)は、過去21年間にわたり、集合住宅にある自宅を工房に改装し、...
 ハノイ市のハノイ工科大学(HUST)で18日、「越日スペース(Vietnam-Japan Space)」の開設・竣工式典が開...
 ローコードソフトウェア開発を強みとするNTT e-MOI(ハノイ市)、携帯通信大手ベトナム郵便通信グループ(...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 国会常務委員会は、第16期(2026~2031年任期)国会の第2回会議を10月17日に開会すると発表した。会期は1...
 ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会(HEPZA)はこのほど、2026年1~9月期に市内の工業団地・輸...
 ワクチン事業を手掛ける地場ベトナムワクチン(VNVC)とスイスのバイオ製薬会社であるサブスティファーム...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 シンガポール発の配車プラットフォーム「タダ(TADA)」は、エコシステムの拡大とドライバーの収益向上を...
 南中部地方ダナン市人民裁判所は24日、顧客7000人超から2兆4070億VND(約147億円)を騙し取ったとして、...
 日本の外務省は、令和8年度(2026年度)外務大臣表彰の受賞者を発表した。  今年度は全体で159個人・...
トップページに戻る