世界銀行(WB)グループの国際金融公社(IFC)はこのほど、生分解性ナイロン袋メーカー大手で、工業団地も運営するアンファット・ホールディングス[APH](An Phat Holdings)が開発する生分解性プラスチックのポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT)工場案件に2000万USD(約21億円)を融資することを明らかにした。
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今回の融資は返済期限7年で、APH株の取得により出資金に転換できる。
PBAT工場は北部紅河地方ハイフォン市で建設が計画されており、年産能力2万tで、投資総額は8200万USD(約85億円)。2021年初めに着工し、2022年末に完成する見通し。