ハイフォン:6.5万DWTの貨物船が進水、ベトナムの建造で最大級

2025/12/26 05:12 JST配信
  • 貨物船「チュオンミン・ドリーム02」浸水
  • 全長200.0m、最大幅32.3m、喫水11.3m
  • ベトナムの技術者・技能労働者主体で建造

 造船工業総公社(ShipBuilding Industry Corporation=SBIC、旧ビナシン=Vinashin)傘下のナムチエウ造船(NASICO)は北部紅河デルタ地方ハイフォン市で24日、貨物船「チュオンミン・ドリーム02(Truong Minh Dream 02)」の進水式を行った。

(C) markettimes
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 同船は、ドンバック船舶工業(Dongbac Shin)向けの新造船で、全長200.0m、最大幅32.3m、喫水11.3m、載貨重量トンは6万5000DWTとなっている。ベトナムの技術者と技能労働者が主体となって建造した船舶としては、過去最大級となる。

 設計は、ベトナム造船技術(VISEC)とフィンランドのブルーテック・フィンランド(Bluetech Finland)の企業連合体が担当した。また、建造は、日本海事協会(NK)とベトナム船級協会(VR)の監督の下で行われた。

 NASICOの前身は、1966年に設立されたZ21海洋船舶造船工場で、ベトナムで歴史の長い造船会社として知られる。

[Markettimes 09:07 25/12/2025, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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