- 調査対象企業は全国の約1万1000社
- 2位はクアンニン省、3位はロンアン省
- PCI指数、10指標に基づいて評価

ベトナム商工連盟(VCCI)と米国国際開発庁(USAID)が6日に発表した2024年の各省・市競争力指数(PCI)ランキングによると、北部紅河デルタ地方ハイフォン市が74.84ポイントで、7年連続でトップだった東北部地方クアンニン省を抜いて、初の首位となった。
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同年のPCIはベトナム全国の企業約1万1000社を対象に実施したアンケートに基づくもの。
2024年のPCIランキングトップ10は以下の通り。
1位:北部紅河デルタ地方ハイフォン市(74.84ポイント)
2位:東北部地方クアンニン省(73.20ポイント)
3位:南部メコンデルタ地方ロンアン省(72.64ポイント)
4位:東北部地方バクザン省(71.24ポイント)
5位:東南部地方バリア・ブンタウ省(71.17ポイント)
6位:北中部地方フエ市(71.13ポイント)
7位:南部メコンデルタ地方ハウザン省(70.54ポイント)
8位:東北部地方フート省(70.35ポイント)
9位:南部メコンデルタ地方ドンタップ省(70.35ポイント)
10位:北部紅河デルタ地方フンイエン省(70.18ポイント)
PCI指数は、◇参入コスト、◇土地使用・維持コスト、◇透明性・情報アクセスコスト、◇規制実施までの期間・行政手続きの早さ、◇インフォーマルチャージ(非公式手数料)、◇地方自治体の積極性、◇ビジネスサポート体制、◇労働力の質、◇法制度、◇公正な競争環境の10指標に基づいて評価している。