- 8月18日から全国内線の発着をT3移管
- ベトナム航空に次いで2社目
- 案内板や地上スタッフ配置でサポート
地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下バンブー航空(Bamboo Airways)は、ホーチミン市タンソンニャット国際空港を発着するすべての国内線を現地時間8月18日午前0時より第3旅客ターミナル(T3)に移管する。
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バンブー航空は現在、航空券を予約した顧客に対し、出発時のチェックインおよび到着時の手荷物受け取りがT3に変更となることを通知している。このほか、案内板や地上スタッフの配置により、移行期間中に利用者をサポートする。
これに先立ち、同社は8月初旬からT3でのカウンター設置や設備の準備を進めてきた。今回の移管により、バンブー航空はベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)に次いで、国内線の発着でT3を利用する2番目の航空会社となる。
なお、タンソンニャット国際空港は現在、国内線用の第1・第3旅客ターミナル(T1・T3)と国際線用の第2旅客ターミナル(T2)を有しており、年間旅客処理能力は約5000万人となっている。