- 8月革命・建国80周年記念プロジェクト
- 最大10機の航空機を同時に整備可能
- 他社への整備サービス提供も視野
格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は19日、東南部地方ドンナイ省で建設中のロンタイン国際空港で、航空機整備センターの着工式を開催した。
![]() (C) Vietjet Air |
同プロジェクトは、8月革命記念日80周年(1945年8月19日~2025年8月19日)および建国記念日80周年(1945年9月2日~2025年9月2日)を記念するプロジェクトの一つとして位置づけられている。
同センターは、第3格納庫(ハンガー)と第4格納庫を中心とし、最大10機の航空機を同時に整備できる。国際基準に準拠したインフラを整え、VJCの機材整備需要に対応するとともに、国内外の他の航空会社への整備サービスの提供も視野に入れている。投資総額は約1億USD(約147億円)となる。
ロンタイン国際空港は、ベトナムで最も近代的な国際空港として整備が進められており、航空機整備センターは空港運営の重要拠点となる見込みだ。