- 3D手荷物スキャナーとボディスキャナー導入
- 空港のセキュリティ強化、スマート空港化へ
- 搭乗手続きと出入国手続きも自動化
ハノイ市ノイバイ国際空港の第2旅客ターミナル(T2)拡張エリアは18か月の工期を経て、12月19日に運用が開始される予定だ。T2では、3D手荷物スキャナー「920CT」や米国運輸保安局(TSA)基準を満たしたボディスキャナーなどが国内で初めて導入される。
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T2では、最新の3D手荷物スキャナー6台およびボディスキャナー3台が導入され、セキュリティの強化を図っている。一連のセキュリティシステム導入は、T2のスマート空港化に向けた重要なステップとされている。
最新の3D手荷物スキャナーは、トレイの自動返却機能と3D画像技術を備えており、正確かつ迅速な検査が可能で、処理能力の向上と待ち時間の削減に寄与する。また、最新のボディスキャナーは人体に無害なミリ波技術を用いており、妊婦やペースメーカーの使用者でも安全にスキャンできる。
搭乗手続きの自動化も推進しており、出発ロビーには24台のチェックインキオスクと、24台の自動手荷物預け機を設置している。これにより、乗客は従来のようにカウンターに並ぶことなく、座席の指定や搭乗券の発行を行うことができる。
また、出入国審査でも生体認証を活用したシステムが導入されており、処理作業の迅速化を実現している。




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