- バクニン省ザービン空港の投資方針承認
- 投資総額約1兆1600億円の見通し
- APEC首脳会議にも対応する重要インフラに
国会は11日、北部紅河デルタ地方バクニン省で計画されているザービン国際空港建設プロジェクトの投資方針を承認する決議を採択した。投資総額は約196兆3780億VND(約1兆1600億円)となる見通しだ。
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同空港は国際基準に沿って整備され、スマートかつ環境に配慮した次世代型の空港として設計される。5つ星のサービス水準を目指し、英国航空サービスリサーチ会社のスカイトラックス(Skytrax)が評価する世界の5つ星空港のトップ10入りも視野に入れている。
経済・社会発展への寄与に加え、国防・安全保障や対外活動の拠点としても機能し、2027年に南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議にも対応できる重要インフラとなる。
同空港は国際民間航空機関(ICAO)が定める4Fクラスに相当する規模で、2030年時点で年間3000万人の旅客と160万tの貨物を処理できる能力を備える。2050年には年間5000万人の旅客と250万tの貨物に拡大する計画だ。
事業は2期に分けて進められる。まずは2025~2027年にAPEC向けの主要施設を完成させ、2030年までに第1期全体を仕上げる。第2期は2031~2050年に実施し、空港全体の処理能力を引き上げる。同空港の運営期間は70年間と設定されている。




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