インドの自動車向けソフトウェア開発大手KPITテクノロジーズ(KPIT Technologies)は、ベトナムに資本金200万USD(約3億1600万円)の全額出資子会社を設立する計画を承認した。
![]() (C) Alexander Migl / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 |
同社はソフトウェア定義型自動車(SDV)や先進運転支援システム(ADAS)に強みを持ち、同社の車載ソフトウェアは世界で2000万台超の自動車に搭載されている。
今回の子会社設立を通じて、高度IT人材の活用や研究開発(R&D)体制の強化を図るとともに、東南アジア市場での事業拡大を推進する。
同社は6月にハノイ市に新たな技術センターを開設し、大学2校との連携による技術人材の育成を発表した。
また、8月にはベトナムの車載ソフトウェア開発会社ベトソル(Vietsol)と、次世代車載ソフトウェアの開発などに関する覚書(MoU)を締結した。両社は提携を通じて、ベトナム、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピンの東南アジア5か国で車載ソフトウェアや技術サービスの展開を目指す。
KPITテクノロジーズは自動車向けソフトウェア開発で25年以上の実績を持ち、世界的な自動車メーカーとの連携を強めている。日本の自動車大手ホンダ(Honda)とは自動運転や電動化分野などでソフトウェア開発協力を進めており、2030年までに約2000人の技術者を投入する計画だ。また、フランスの大手自動車メーカーであるルノー(Renault)とも、SDV開発における戦略的パートナーシップを締結している。






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