観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc Airways=SPA)は、1日に運航開始から1年を迎え、国際路線網の拡大を進めている。
![]() (C) Sun Group |
2025年11月1日に商業運航を開始したSPAは、国際線対応の航空運送事業許可(Air Operator Certificate=AOC)などの取得を経て、1年間で約2万3600便を運航し、400万人超を輸送した。
2027年には日本路線の開設を計画しているほか、上海線の新設など中国市場での接続強化を図る。
SPAは、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック島でアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議が開催される2027年に向けて、日本やチェコ、オーストラリアへの国際線の直行便を開設する方針だ。11月13日には、フーコック~モスクワ(ロシア)線を就航する。
長距離路線の展開に向けて同社は、米ボーイング(Boeing)との間でB787-9型機ドリームライナー40機を総額225億USD(約3兆6000億円)で購入する契約を締結済みだ。保有機材数を現在の22機から2026年末までに33機、2027年には58機へと順次拡大する計画となっている。
中国路線では、10月15日に就航したホーチミン~上海線に続き、11月26日にはハノイ~上海線を就航する。ハノイ~上海線はA321neo型機で1日1往復の運航となる。上海は、ハノイ市とホーチミン市の両都市と直接結ばれる中国初の就航地となる。







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