「希望伝道師」ニック・ブイチチ氏、3月22日から3回目の訪越へ

2015/03/20 14:53 JST配信

 「希望伝道師」として世界で知られるオーストラリアのキリスト教伝道師、ニック・ブイチチ氏が、ホーチミン市と北中部ゲアン省、南中部高原地方ラムドン省の3省・市で開催される身体障害者支援の慈善イベントに参加するため、3月22日(日)からベトナムを訪問する。同氏の訪越は、2013年5月2014年5月に続き今回が3回目。

(C) vnexpress
(C) vnexpress
(C) vnexpress
(C) vnexpress

 ニック・ブイチチ氏のベトナム滞在日程は下記の通り。

◇3月22日(日):ホーチミン市1区
 ホーチミンテレビ(HTV)劇場(9 Nguyen Thi Minh Khai St., Dist.1, Ho Chi Minh)で開催されるイベントに参加。同市在住の身体障害を持つ子供たち500人と交流する。同イベントは、22日13時50分からHTV7 で生中継される。

 また、同日には同市グエンティミンカイ高校の学生との交流会も行われる。

◇3月23日(月):ラムドン省ダラット市
 第198養護施設(2 Lu Gia St., Ward 9, Da Lat City, Lam Dong Province)で「人生の目的と幸福へ繋がる道」をテーマに講演を行い、障害者や公務員、学生、労働者などと交流する。

◇3月24日(火):ゲアン省ビン市
 労働文化センターで、住民らと交流し、「奉仕の精神は、連帯社会と偉大な国家の構築に繋がる」というメッセージを伝える。交流会の様子は、同日14時から16時までゲアンテレビで生中継されるほか、北中部各省(タインホア省ハティン省クアンビン省クアンチ省トゥアティエン・フエ省)及び紅河デルタ地方ニンビン省の各テレビ局でも放送予定。

◇3月25日(水):ホーチミン市9区・トゥードゥック区
 9区ホアセン中学校・高校の学生や、ホーチミン市国家大学の学生との交流会を行う。

 ニック・ブイチチ氏は、「テトラ・アメリア症候群(先天性四肢欠損症)」を持って生まれ、先天的に両手足がない。大きな苦労の中でも人生への希望を捨てず、大学で学位を取得し、2012年には日本人女性と結婚。現在は世界中を回って施設や学校などで講演を行っている。

[Minh Tri, Vnexpress, 08:37(GMT+7) 16/03/2015, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 「希望伝道師」として世界で知られるニック・ブイチチ氏が、ホーチミン市およびハノイ市で開催される身...
 ハノイ市に本社を置く技術開発支援株式会社(DETECH)と「カラモルツ(Karamalz)」ブランドの全面的なバッ...
 「希望伝道師」として世界で知られるニック・ブイチチ氏が5月にベトナムを訪問する。英語の学習本など...

新着ニュース一覧

 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が発表した最新の大学ランキング...
 世界最大級の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」はこのほど、6月のプライド月間(L...
 米マイクロソフト(Microsoft)が発表した調査報告書「ワークトレンド指数(Work Trend Index)」2025年版...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
トップページに戻る