児童わいせつで逮捕の人気コメディアン、米国での服役終え9か月ぶり帰国―日系弁護士お手柄

2016/12/23 14:01 JST配信

 3月に出張先の米国カリフォルニア州で児童わいせつ行為を働いたとして、地元裁判所から有罪判決を言い渡されたベトナムの人気コメディアン「ミン・ベオ(Minh Beo=デブのミン)」ことホン・クアン・ミン(男・39歳、ホーチミン市在住)が、米国現地時間19日、禁固9か月の服役を終えて刑務所を出所した。21日、逮捕時よりも痩せた様子でホーチミン市タンソンニャット国際空港に到着した。

(C) kenh14
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 ミン・ベオを担当した弁護人は、日系米国人のミア・ヤマモト女史(73歳)。保釈金が100万USD(約1億1800万円)にも達すると見込まれたこの事件だが、ヤマモト女史の弁護により、禁固18か月の判決を言い渡されたほか、370USD(約4万4000円)の罰金が科された。判決は禁固18か月だったが、268日分については免除され、9か月での出所となった。

 ミン・ベオは、ホーチミン市舞台映画大学演劇学部及び監督学部卒業。数々の演劇やドラマ、映画に出演し、リアリティ番組の司会者としても活躍していた。しかし、2014年にも数人の男性歌手が「ミン・べオからセクハラを受けた」と訴えて話題となっていた。

 また、ヤマモト女史は、アリゾナ州出身のベテラン弁護士。出生時は男性で、氏名はマイケル・ヤマモトだった。1966年から1968年にかけて軍に入隊、1980年代に性転換手術を受け、女性の名前に改名した。1984年から弁護士として活躍し、2002年に米国の法律専門紙「デイリー・ジャーナル誌」の「カリフォルニア州で最も影響力のある弁護士100人」に選出された。

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