ベトナムの新サーカス「ザ・ミスト」が日本初上演、観客を魅了

2018/10/31 06:30 JST配信

 ホーチミン市ハノイ市、南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市で活動するベトナムのパフォーミング・アーツ・カンパニー「ルーン・プロダクション(Lune Production)」が、10月25日から28日まで日本初公開の新サーカス「The Mist(ザ・ミスト)」をKAAT神奈川芸術劇場で上演した。

(C) KAAT神奈川芸術劇場
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 4日間で全6公演を上演し、多くの観客を魅了した。2日目の26日は日本の歌手・女優でホイアン日本祭り観光親善大使や「ザ・ミスト」および「神奈川フェスティバルinハノイ」のスペシャルサポーターを務める上野優華さんによる特別プログラムとなり、鮮やかな黄色いアオザイを着た上野さんが2曲の歌でオープニングを飾った。

 今回上演された「ザ・ミスト」は、ルーン・プロダクションとダンス・カンパニーとの共同製作作品で、ベトナム⼈の⽣命の源「⽶」をテーマに、農村の⽣活を描いたダンス作品。ダンサーたちのしなやかさと表現⼒が、農村の暮らしや若者たちの恋、神々への祈りを描いている。

 「ザ・ミスト」はアクロバティックなダンスだけでなく、伝統楽器の演奏も見どころだ。会場では来場者一人一人に伝統楽器が手渡され、上演中にダンサーと観客が⼀体となって音楽を創り出す場面もあった。

 また、2月に日本に初上陸した「A O Show(アー・オー・ショー)」も、11月に神奈川県内ツアーを行う。公演日と会場は、11月8日(木)が小田原市民会館、11月10日(土)がよこすか芸術劇場、11月17日(土)が大和市文化創造拠点シリウスとなる。

 なお、11月13日(火)には「アー・オー・ショー」出演者によるサーカスパフォーマンス体験ワークショップも開催される。会場は神奈川県横浜市の象の鼻テラス。参加料500円。

 「ザ・ミスト」と「アー・オー・ショー」、ワークショップの詳細は、特設サイトを参照。

 ルーン・プロダクションは2012年設立。制作、スタッフワーク、パフォーマンス、演奏を全てベトナム人が担当している。2013年にホーチミン市で「アー・オー・ショー」を初めて上演し、現在は「アー・オー・ショー」と「ザ・ミスト」などの作品をベトナム3都市で上演するほか、世界中を巡業しベトナム発のエンターテインメントとして絶賛されている。

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