ホーチミン:18年の新暦正月とテト、ダムセン公園で花火打ち上げ

2017/12/25 04:12 JST配信

 ホーチミン市11区のダムセン公園で、2018年の新暦正月およびテト(旧正月)を祝う打ち上げ花火が実施される。新暦正月は2018年1月1日0時から、テトは2月16日にそれぞれ15分間にわたり花火が打ち上げられる。

(C) kinhtedothi
(C) kinhtedothi

 2017年は例年実施されていた新暦正月およびテト、4月30日の南部解放記念日(1975年4月30日)の打ち上げ花火がベトナム共産党書記局の節約強化の指導により中止されたため、2年ぶりの新年を迎える打ち上げ花火となる。

 花火のほか、2018年を迎えるイベントとして、12月20日から2018年1月20日にかけて、市内中心部の各通りで色とりどりの電球で装飾されたイルミネーションが楽しめる。また、ホーチミン市人民委員会庁舎、ホーチミン市民劇場、ホー・チ・ミン博物館、1区人民委員会庁舎、サイゴン中央郵便局などの建造物もライトアップされる。

 イルミネーションの対象となる通りは、◇チュオンソン(Truong Son)通り、◇ナムキーコイギア(Nam Ky Khoi Nghia)通り、◇ハムギー(Ham Nghi)通り、◇ドンコイ(Dong Khoi)通り、◇レズアン(Le Duan)通り、◇ファムゴックタック(Pham Ngoc Thach)通り、◇クオックテー広場(Cong truong Quoc Te)、◇トンドゥックタン(Ton Duc Thang)通り、◇ボーバンキエット(Vo Van Kiet)通り、◇ベンバンドン(Ben Van Dong)通り、◇グエンフエ(Nguyen Hue)通り、◇カックマンタンタム(Cach Mang Thang Tam)通り、◇ハイバーチュン(Hai Ba Trung)通り、◇パスツール(Pasteur)通り、◇ファングーラオ(Pham Ngu Lao)通りなど。

 さらに、歩行者天国のグエンフエ通りでは、新暦正月のカウントダウンイベントやホーチミン市人民委員会庁舎のプロジェクションマッピングも行われる。

[Ha Nam, Kinh te do thi, 22-12-2017 16:21, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市内2か所で9月2日(日)の21時から21時15分までの15分間、今年で73周年を迎える8月革命(8月19...
 ホーチミン市内2か所で4月30日21時から15分間にわたり、今年で43周年を迎える南部解放記念日(4月30日)...
 ホーチミン市内6か所で旧暦元旦の2月16日午前0時から15分間にわたり、2018年のテト(旧正月)を祝う打ち...
 ホーチミン市交通運輸局によると、同市1区でイベントが開催されることに伴い、12月28日午前0時から2018...
 南中部沿岸地方ダナン市のハン川で、新暦大晦日の12月31日21時から21時15分まで、2018年の新暦正月およ...
 ベトナム共産党書記局の指示を受けて、ハノイ市、南中部沿岸地方ダナン市、ホーチミン市の3市当局は、...
 ベトナム共産党書記局は、各地方自治体に対し、節約の強化に向けて新暦正月及びテト(旧正月)を祝う花火...
 ホーチミン市で2016年1月1日、新暦の正月を迎える打ち上げ花火が実施される。花火が打ち上げられる時間...

新着ニュース一覧

 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
 ベトナム郵便通信グループ(VNPT)は18日、2026年計画実施会議の枠組みの中で、人工知能(AI)専門会社「VN...
 東南部地方ドンナイ省のロンタイン国際空港は19日、初の民間旅客便を受け入れた。同空港が受け入れた初...
 地場系コングロマリットのビングループ[VIC](Vingroup)は12月19日、ハノ
トップページに戻る