東南部ドンナイ省ビエンホア市の第2ビエンホア工業団地にある100%日系資本の合弁会社、Vietnam Japan Gas Co., Ltd. (VJG)はこのほど、約1600万ドル(約16億円)の追加投資を行うと共に、ホーチミン市での代表事務所の開設手続きを完了した。ダウトゥ紙(電子版)が報じた。
VJGは、日本の産業ガスメーカーである太陽日酸(東京都品川区)と巴商会(東京都大田区)が50%ずつ出資する合弁会社で、主に工業ガスの供給、ガス配管・ガスタンクの設計、製造、据付などを手掛けている。
なお、同社の2012年における売上高は前年比+40%増の約1700万ドル(約17億円)と、近年安定した成長を示している。