国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA、東京都調布市)はこのほど、ベトナム国家宇宙センター(VNSC)との間で、衛星データの交換に関する改訂協定を締結した。2日には、首相府において、ベトナムを訪問していた高市早苗内閣総理大臣とレ・ミン・フン首相の立ち会いのもと、協定の取り交わしが行われた。
![]() (C) JAXA/首相官邸 |
JAXAとVNSCは、JAXAの陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)のデータを防災や農林業などの課題解決に活用するため、2017年9月に協定を締結して協力を続けてきた。今回の改訂では、後継機である「だいち4号」(ALOS-4)の観測データ提供を新たに追加し、近年多発するベトナムの水災害に対する監視を強化する。
また、アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)の取り組みの一環として、水田からのメタン排出削減に向けた衛星データ活用の研究開発協力も深める。「だいち2号」および「だいち4号」のデータを活用して水田の水張状況を把握し、気候変動対策と社会経済的便益の創出の両立を目指す。
この協力は、日越首脳会談で確認された「日・ベトナム間における科学技術・イノベーション・デジタルトランスフォーメーション及び経済安全保障分野の優先協力事項リスト」において、科学技術分野の筆頭に記載された。
JAXAは、日本の政府開発援助(ODA)によりVNSCが開発中の地球観測衛星「LOTUSat-1(ロータサット・ワン)」の打ち上げに向け、衛星データの行政・産業利用につながるようVNSCとの連携を推進していく。




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