- チャー内務相が史上初の女性副首相に就任
- 副首相2人追加で新体制は副首相9人体制に
- 新内務相は前カントー市党委書記のビン氏
国会は25日、2021~2026年任期の人事案として副首相2人と大臣3人の承認に関する決議を採択した。副首相には、内務相のファム・ティ・タイン・チャー氏と、南中部地方ザライ省共産党委員会の書記を務めたホー・クオック・ズン氏が追加された。これにより、チャー氏は史上初の女性副首相となった。
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チャー氏は1964年生まれの61歳。北中部地方ゲアン省出身で、教育管理学修士号を有する。内務相や西北部地方ラオカイ省(旧イエンバイ省)共産党委員会書記、同省人民委員会主席、同省人民評議会主席などを歴任した。
一方、ズン氏は1966年生まれの59歳。旧ビンディン省(現ザライ省)出身で、法学修士号を有する。経歴について、旧ビンディン省共産党委員会書記、副書記、副主席、同省人民委員会主席、同省人民評議会主席を歴任し、2025年6月にザライ省共産党委員会書記に就任した。
今回、副首相が2人追加され、新体制はグエン・ホア・ビン氏(第一副首相)を筆頭とする9人体制となった。また、同日の国会人事では、レ・ホアイ・チュン氏が外務相に、ドー・タイン・ビン氏が内務相に、チャン・ドゥック・タン氏が農業環境相にそれぞれ就任することが決まった。
チャー氏の後任として内務相に就任したビン氏は、南部メコンデルタ地方カマウ省出身で、同キエンザン省の共産党委員会と人民委員会で要職を歴任し、今年1月から同カントー市党委書記を務めていた。




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