レ・ミン・フン首相は8日と9日、ラオスのサルムサイ・コンマシット首相の招きに応じ、同国の首都ビエンチャンを公式訪問している。
![]() (C) Chinh Phu |
両首相は8日に会談を行い、ベトナムとラオスの特別な関係が両国の外交政策における最優先事項であることを再確認した。
経済・安全保障・教育分野の連携強化
会談で両首相は、政治的相互信頼の強化や国防・安全保障分野における連携の重要性を強調した。
また、両国経済の相互補完性と連結性を高め、年間の二国間貿易額50億USD(約7900億円)の達成と、将来的な100億USD(約1兆5800億円)の実現に向けた具体策を推進することで一致した。
ベトナム側は、ラオスに対する人材育成支援の継続を表明し、フアパン県およびチャンパーサック県に総額200万USD(約3億1600万円)を投じて学校2校を建設し、寄贈することを発表した。
11件の協力文書交換と共同プロジェクト
会談後、両首相は安全保障、司法、財政、エネルギー、教育など多岐にわたる分野における11件の協力文書の交換に立ち会った。
さらに、ベトナム公安省の協力により整備された「データセンター・国民身分証明書整備事業」の引き渡し式や、「ラオス・ベトナム友好大学」建設事業の始動式にも出席した。
なお、フン首相は同日、トンルン・シースリット国家主席 兼 ラオス人民革命党中央委員会書記長とも会見し、ハイレベル合意の着実な履行で一致した。
また、ファン・バン・ザン副首相 兼 国防相もラオスのカムリエン・ウタカイソーン副首相 兼 国防相と会見し、両国軍の戦略的連携や2027年の外交関係樹立65周年に向けた記念行事の準備を進める方針を確認した。







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