「ベトナム市場実態調査」、南北の違いが顕著に

2014/03/25 17:25 JST配信

 市場調査の株式会社インテージ(東京都千代田区)は24日、アジアインサイトレポート第7弾として「ベトナム市場実態調査 都市比較編」を発表した。同調査は、インテージグループのベトナム法人FTA Reserch and Consultants,LLCが昨年10月にハノイ市およびホーチミン市に住む100人(18~40歳)の一般男女を対象に実施した訪問面接調査の結果をもとにベトナム市場を分析したもの。

 「美容・クリーニングサービス利用率」のデータを比較してみると、美容院やサロンでの洗髪などでヘアケアサービスの利用率がホーチミン市は95%、ハノイ市では41%だった。一方、ランドリーサービスなどの利用率では、ハノイ市が53%、ホーチミン市が28%となっており、年中暑いホーチミン市と四季のあるハノイ市で異なる結果が出た。

 また、ネイルとフェイシャルケアは、ホーチミン市の利用率がそれぞれ41%、37%と、ハノイ市のほぼ2倍。メイクアップの利用率もホーチミン市が20%であるのに対し、ハノイ市は3%に留まるなど、美容サービスに関するホーチミン消費者の関心の高さが窺える結果となった。

 「余暇の過ごし方」のアンケート結果でも南北で価値観の違いが表れている。ハノイ市では、「家族と過ごす」が63%で過半数を占めているのに対し、ホーチミン市では、「家族と過ごす」と「友達や同僚と過ごす」がそれぞれ43%、39%となっており、ビジネスでの関係を重視する人がより多いことが分かった。

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