新日石クーロン石油開発、石油探鉱事業から撤退

2014/08/06 07:02 JST配信

 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC:東京都港区)はこのほど、出資対象事業の一つである新日石クーロン石油開発株式会社がベトナム沖(16-2鉱区)における石油等の探鉱事業から撤退することを承認した。

(C) JOGMEC 鉱区位置図
(C) JOGMEC 鉱区位置図

 新日石クーロン石油開発株式会社は、JX日鉱日石開発株式会社(東京都千代田区)の子会社で、同鉱区に40%の権益を保有。JOGMECは、2010年5月に同事業を75%出資の対象として採択した。

 同鉱区で実施した試掘の結果、天然ガス・コンデンセートの存在が確認されたものの、同社は商業開発の可能性は低いと判断、撤退を決定した。なお、JOGMECの同社に対する出資額は78億7600万円。

[2014年8月4日 JOGMECニュースリリース A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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