ネットを利用した結婚詐欺、ナイジェリア国籍の男を逮捕

2013/07/22 15:45 JST配信

 メコンデルタ地方カントー市公安局犯罪捜査課はこのほど、ホーチミン市ニャーベー郡在住のナイジェリア人Okoye Uchenna容疑者(36歳・男)と、東南部ドンナイ省ビエンホア市在住のボー・ティ・スアン・ホン容疑者(51歳・女)を、インターネットを利用した結婚詐欺の疑いで逮捕した。17日付ベトナムプラスが報じた。

 捜査当局によると、今年3月、カントー市在住のベトナム人女性Nさん(45歳)はインターネットで知り合ったイギリス人のビジネスマン“Piero Dwain氏”と親密になり、二人は結婚を約束した。“Dwain氏”はベトナムへの移住と、ベトナムでの投資を望んでいると語り、Nさんは男の言葉に何の疑いも持たなかったという。

 3月26日、Dwainと名乗る男から連絡があり、マレーシアの空港に到着したとの知らせを受けた。しかし20分後にマレーシア警察を語る他の男から電話があり、「“Dwain氏”の荷物を検査したところ60万ポンド(約9100万円)の多額の現金を発見したため、無申告による現金持込の疑いで現在本人を拘留している。1600ドル(約16万円)の罰金を支払えば釈放する」と言われた。

 Nさんは“警察”の指示に従い、“Dwain氏”のベトナム人パートナーだというホン容疑者の口座に送金した。その後、持ち込んだ現金の金額が大きいとの理由で、更に3600ドル(約36万円)の支払いを請求され、これにも応じた。しかし送金後、いくら経っても音沙汰がないことで、Nさんは詐欺被害に遭ったことに気づき警察に届け出たという。

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