ホーチミン市郵政通信局はこのほど、同市でオンラインゲームを運営する6社に対し、運営許可など関連書類の不備を理由に、行政処分を科すことを決定した。処分を受けるのは、VTCインターコム、ビナゲーム(VinaGame)、ベトナム・データ・コミュニケーション(VDC)、アジアソフト(Asia Soft)、サイバーワールド、FPTテレコム。
今回の決定により、1社当たり1500万~2000万ドン(約11万~15万円)の罰金のほか、この6社が提供する13のオンラインゲームの提供停止処分が科される。現在ホーチミン市でオンラインゲーム市場に参入している企業はこの6社のみで、今回の処分で市内のオンラインゲーム全てが利用停止に追い込まれることになる。