保健省、カンボジア産「万能薬」の使用を禁止

2007/05/24 07:32 JST配信

 保健省は17日、全国の省や市の保健局に対し、「人を救う民族薬」という名称で出回っている薬を管轄内の診療所・病院・薬局が使用または販売をさせないよう求める公文書を通達した。同省はこの薬の流通を許可していない。

 薬は10個の小さな包みに分かれていて、表面にカンボジア語、裏面にベトナム語の使用説明書が添えられている。それによると、この薬はカンボジア産の植物や漢方薬が18種類調合されていて、痔、鼻炎、めまい、高血圧、黄疸(おうだん)、不妊といったありとあらゆる病状に優れた効果があるとうたっている。

 このうたい文句を信じた人々の間で広まり、これまでに北中部のクアンビン省や北部のハイズオン省の一部で使用されたことが分かっている。保健省は、この薬以外にも流通を許可していない薬を用いた自己流の治療が行なわれないよう、管轄内の民間医療機関を監督するよう各医療局に求めている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナムで出産後の胎盤が、滋養効果が高い万能薬として販売されている。中国では生薬の「紫河車(しか...

新着ニュース一覧

 ホーチミン市人民評議会は、企業支援と物流コスト削減を目的として、港湾インフラ使用料を3年間にわた...
 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が発表した最新の大学ランキング...
 大型蓄電池の製造・販売などを手掛ける株式会社パワーエックス(岡山県玉野市)はこのほど、ベトナム向け...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南部地方タイニン省チャンバン街区のチャンバン郵便局の門前に、40年近く前から営業している小さな新聞...
 地場ベトナムグリーンハウス(Vietnam Greenhouse)とデンマークのバイオテクノロジー企業であるノボネシ...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、米国への人身売買を目的として養子縁組を装い、子どもを買い取っていた...
 米国ニューヨークの国連本部で開催された第36回国連海洋法条約(UNCLOS)締約国会合で18日、ベトナム外交...
 オーストラリアの経済平和研究所(IEP)が発表した「世界平和度指数(Global Peace Index=GPI)」2026年版...
 ホーチミン市で5月に数字選択式宝くじの特賞である830億VND(約5億1000万円)超を当てた男性が、今度は南...
 ホーチミン市の家禽卵市場で約20%のシェアを占める大手卵生産会社のビンタインダット・フード(Vinh Th...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、臓器売買あっせんルートの裁判で、主犯格のブイ・ティエン・ルック被告...
 滑走路の延伸や関連設備の改修などのため、3月から一時閉鎖されている南中部地方ラムドン省のリエンク...
 LOGIQ株式会社(沖縄県那覇市)は、グローバル開発体制を強化するため、ハノイ市に子会社「LOGIQ R&Dベト...
 日本貿易振興機構(ジェトロ)ハノイ事務所は、日本企業における海外大学との連携ニーズの高まりを受け、...
 ハノイ市警察は19日、「リゾート会員権」の販売を装った大規模な詐欺事件について、推定被害総額が2兆7...
トップページに戻る