アンゴラでのベトナム人の不法就労が増加

2009/11/17 06:46 JST配信

 在アンゴラ共和国ベトナム大使館によると、最近、30日間の観光ビザでアンゴラに入国したベトナム人がビザの切れた後も出国せず、不法就労を続けるケースが増えているという。また、不法就労を仲介した業者から往路のチケットしか渡されなかったベトナム人がアンゴラの空港で入国を拒否され、復路のチケットが用意できるまで長期に渡って空港内に留置されるケースも出てきている。

 ベトナム外務省領事局は、アンゴラで就労するためには正規の労働ビザが必要だとしている。また労働傷病兵社会省海外労働管理局は、現在農業分野の専門家を除いてベトナムからアンゴラへの労働者派遣は行われていないため、観光ビザによるアンゴラでの就労の誘いには警戒するよう労働者に呼びかけている。

[Nguoi lao dong online, 12/11/2009, 00:08 GMT+7]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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