ハティン省:10日間に3人が薬物アレルギー反応

2009/12/16 08:25 JST配信

 北中部ハティン省ではこの10日ほどの間に、注射を受けた患者3人が薬物アレルギー反応を起こし、うち2人が死亡する事態となっている。直近のケースは12日午後2時45分ごろ発生した。同省タックハー郡タックハー町在住の男性チャン・シー・タムさん(73歳)が肩と首の痛みを訴え、民間のドンタム診療所で注射を受けたとたん、意識不明状態に陥った。タムさんは同省総合病院に搬送されたが、危険な状態だという。

 これより前の今月2日、同省ハティン市在住の女性グエン・ティ・タインさん(32歳)がチャン・バン・チュン医師(同省総合病院の皮膚科長)の個人診療所で痛み止めの注射を受けたところ、アレルギー反応を起こして翌日死亡している。

 また今月8日にも、生後15カ月の乳児グエン・トゥアン・ダットちゃんがブークアン郡総合病院で破傷風ワクチンの接種を受けた後に死亡している。

[Nguoi lao dong online, 14/12/2009 | 17:01GMT+7]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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