ベトナムレイヨウ保護プロジェクトに7.2万ドル

2009/12/31 18:34 JST配信

 中部トゥアティエン・フエ省人民委員会は30日、世界自然保護基金(WWF)ベトナムプログラムと英ケンブリッジ大学による「ベトナムレイヨウ(サオラ)と各有蹄動物の保護」プロジェクトを受け入れることを決めた。このプロジェクトは同省のチュオンソン山脈中部地区で2012年7月まで実施される。実施費用の7万2495米ドル(約665万円)はWWFとケンブリッジ大が負担する。

 ベトナムレイヨウはウシ科の一種で絶滅危惧種。ベトナムとラオスにまたがるチュオンソン山脈にのみ生息している。

[Nguoi lao dong, Thoi su, 31/12/2009]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 世界自然保護基金(WWF)と関連機関が南中部沿岸地方クアンナム省の山中に設置したカメラが捉えた、絶滅...
 世界自然保護基金(WWF)ベトナム事務所のバン・ゴック・ティン博士によると、南中部クアンナム省の山...
 世界自然保護基金(WWF)と国際サイ基金(IRF)は25日、ベトナムに生息していたジャワサイが絶滅したと発表...
 国際的な自然保護団体コンサベーション・インターナショナル(CI)は18日、北中部ゲアン省のプーマット国...

新着ニュース一覧

 米マイクロソフト(Microsoft)が発表した調査報告書「ワークトレンド指数(Work Trend Index)」2025年版...
 在ベトナム米国大使館は18日、巡視船「CSB8022」をベトナム海上警察に引き渡したと発表した。越米間の...
 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
 ホーチミン市7区のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, quan ...
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療...
 米グーグル(Google)と財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)は18日、ベトナム国内での...
トップページに戻る