土地収用めぐり住民と当局が衝突、住民3人死傷

2010/05/28 08:29 JST配信

 北中部タインホア省ティンザー郡ティンハイ村のギーソン経済区で25日午前10時半ごろ、土地収用の補償金額に納得がいかず整地作業を阻止しようと集まった住民らとこれを排除しようとした警察を含む当局側が衝突した際、警察官の所持していた短銃が暴発、住民側の1人が死亡、2人が負傷する事件が起きた。警察側も警官1人が負傷し、警察車両2台が破壊された。

 同経済区のある地元人民委員会は土地収用について住民らの説得を続けていたが、これに納得しないティンハイ村の住民約100人は今月23日と24日、整地作業を阻止する実力行使を実施、翌25日朝には約200人が集合した。人民委側がこれを排除しようと警察とともに現場に到着したところ、一部の過激分子が石やれんがを投げて当局側を攻撃。警官らと住民がもみ合いになった際、警官の所持していた短銃が2発暴発し、住民3人に命中した。

 このうちレ・スアン・ズン君(12歳)は搬送先の病院で死亡が確認された。レ・ヒュー・ナムさん(43歳・男性)は重傷、レ・ティ・タインさん(37歳・女性)は右手を負傷した。

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