ハノイ:旧市街地保存のため住民2.6万人を移転へ

2011/07/11 07:49 JST配信

 ハノイ市人民委員会はこのたび、文化遺産的価値がある旧市街地の保存・改修を目的として、同市ホアンキエム区内10か所の地区に居住する約2万6000人を新居住区に移転させる計画を明らかにした。7日付ベトナムプラスが報じた。

 2009年の調査によると、同地区の人口は6万6660人、1ヘクタール当たりの人口密度は840人となっている。2020年までの同地区の都市計画では、1ヘクタール当たりの人口密度を500人まで低下させるとしており、今後、約2万6000人が他の地域に移転しなければならないことになる。

 同市人民委員会は新居住区として、同市ロンビエン区のベトフン新都市区に面積40.6ヘクタールの居住区を準備する。第1期の投資総額は4兆2920億ドン(約168億円)で、面積11.12ヘクタールの居住区に約1800世帯(約7200人)を移転させる予定。

 なお、同市人民委員会は案件実施後の旧市街地設計案及び人口再増加に対する解決案を策定し、7月中に提出するよう同区人民委員会に指導した。

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