枯葉剤被害者、独学でマイクロソフトのIT資格を取得

2011/08/09 04:31 JST配信

 ハノイ市タインスアン区在住のグエン・チエン・タンさん (男性)は、マイクロソフト社のITエンジニア認定資格証明書を取得し、今ベトナムIT業界で話題になっている人物だ。5日付ジエンダンゾアンギエップ紙(電子版)が報じた。

 タンさんは枯葉剤の被害者で、手足が不自由な上、発話にも障害がある。そのため小学校3年生のとき、学校を中退して、それ以降は自宅で父親から勉強を教わっていた。大学レベルの数学問題まで解けるようになったタンさんは、次第にITに興味を持つようになり、独学でITと英語の勉強を始めた。

 タンさんは2011年にAptech FPT国際プログラマー育成コースを受講、優秀な成績でコースを終了した。さらにネットワークセキュリティエンジニアである外国人の友人に勧められ、マイクロソフト社のITエンジニア育成コースを受講し、ここでも優秀な成績を残した。100点満点中99点という優秀な成績でコースを終えたタンさんには、ビル・ゲイツ氏の直筆署名入りの認定書が送られた。

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