ホーチミン:集合住宅案件が病院に用途変更か

2011/09/01 13:16 JST配信

 ホーチミン市ビンチャイン郡でタンキエンA集合住宅として建設された案件が、病院に用途を変更されそうになっている。住宅の購入契約者の中には既に90%近くの代金を払い込んだ人もいて、この突然の変更に頭を抱えている。31日付VNエクスプレスが報じた。

 この案件は第584交通工事建設投資株式会社(584社)が投資主として手掛けているもので、当初2010年第4四半期に住宅の引き渡しをする予定だったが、これまで延期されていた。病院への変更計画は契約者の意見聴取や通知など一切なく進められており、契約者にとっては「寝耳に水」の話。ある契約者は584社側から賠償額の提示を受けたが、インフレの進行、投資機会の喪失、精神的損害などが考慮されていないと溜息をついた。

 ホーチミン市人民委員会は2005年に、2棟の集合住宅建設用地として584社への土地の引き渡しを承認した。タンキエンB集合住宅は、今年4月から契約者への住宅引き渡しが始まっている。しかし問題のA集合住宅については、市人民委が今年6月に集合住宅から病院への変更計画を承認し、現在改造に向けた準備が行われているという。

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