国内航空各社、優秀な操縦士の確保に苦戦

2011/11/30 18:43 JST配信

 ベトナムの航空各社が外国人操縦士に支払う月給は1億5000万ドン~2億ドン(約55万~73万2600円)とされており、これはベトナム人操縦士の月給の数倍に相当する。それでも、海外大手と比べると、低い水準に留まっており、優秀な人材の確保には相当な苦戦を強いられている。26日付カフェエフが報じた。

(C) Cafef
(C) Cafef

 国内航空各社に所属する操縦士の国籍を見てみると、メコン航空株式会社(エアメコン)は、全操縦士がアメリカ人で、ジェットスターパシフィック(JPA)では、操縦士65人のうち、60人が外国人。操縦士を自社で育成出来るベトナム航空(VNA)でさえ、全操縦士のうち半数近くを外国人操縦士が占めている。

 現在、ベトナムの航空会社の操縦士の月給は、操縦出来る機体・操縦経験によって異なるが、平均で外国人操縦士が7000~1万2000ドル(約54万6770~93万7320円)、ベトナム人操縦士が2000ドル(約15万6220円)となっている。

 海外の大手航空会社では、これよりも遥かに高給が得られるため、優秀で経験豊富な操縦士を国内航空会社が確保するのは非常に困難な状況にある。なお、ベトナム航空では今年、操縦経験詐称の偽造書類を提出した韓国人操縦士が採用されていたことが発覚し、航空当局から厳重注意を受けている。

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