ホーチミン市1区ベンタイン地区人民委員会では昨年末から、指紋認証による個人識別を試験的に導入している。VNエクスプレスが報じた。
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この指紋認証システム導入により、住民らは各種行政手続きで本人確認する際、人民証明書(CMND)をはじめとする各種身分証明書の提示が不要となる。
ベトナムの役所は行政手続きの際、提出を求められる書類が多いこと、地区によって必要な書類が違うことなどで、国民からの評判が芳しくなかった。今回の指紋認証システム導入により、提出する書類が少なくて済むと好評のようだ。