13歳で体重100キロの肥満少年、根本的治療は困難か

2012/09/05 14:55 JST配信

 ホーチミン市ニャーベー郡在住のチャウ・フン・ニャン君は5年前の13歳の時、体重が100キロもあり自分で立ったり歩いたりすることができないほどの肥満体だった。入院して物理療法を受けた結果、体重は89キロまで減少したが、経済的理由で退院せざるを得なくなった。ニャン君は今18歳になっているが、診察に訪れないため現在の健康状態は分からない。30日付ザンチーが報じた。

(C)Dan tri
(C)Dan tri

 ニャン君は生まれた時には通常の大きさだったが、5歳の時から太りだした。小学1年生の時に母親が祖母のもとに彼を置いて家を出、父親はその前からいなかったという。祖母のエムさんとニャン君は、それからずっと宝くじを売り歩いて生計を立てている。

 ニャン君は2年前にもホーチミン市第1小児病院に入院して治療を受けている。この時の費用は病院側が援助した。同病院栄養科のグエン・ティ・ホア医師によると、ニャン君の肥満を放置すれば高血圧、動脈硬化、糖尿病などの病気を引き起こしかねないという。

 一方国家栄養研究所のファン・ビック・ガー医師は、肥満遺伝子の異常による肥満の可能性があり、この場合根本的な治療は難しいと指摘している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 全国の5歳未満の肥満児童数は30万人を数え、このうち8万6000人は5大都市(◇ハノイ市、◇ホーチミン市、◇...
 国家栄養研究所は19日、ベトナム人の肉類摂取量は世界の平均を下回っているものの、肥満率は上昇傾向が...
 国家栄養研究所がこのほど発表した調査結果によると、都市部における45歳~49歳までの人口9.9%が「肥...
 1月下旬に開催されたシンポジウム「肥満-コミュニティーの認識から医療の実施まで」で、ホーチミン市に...
 ホーチミン市の子どもに肥満が増加している理由は親の甘やかしにあると、栄養学の専門家が指摘している...

新着ニュース一覧

 地場ベトナムグリーンハウス(Vietnam Greenhouse)とデンマークのバイオテクノロジー企業であるノボネシ...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、米国への人身売買を目的として養子縁組を装い、子どもを買い取っていた...
 米国ニューヨークの国連本部で開催された第36回国連海洋法条約(UNCLOS)締約国会合で18日、ベトナム外交...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南部地方タイニン省チャンバン街区のチャンバン郵便局の門前に、40年近く前から営業している小さな新聞...
 オーストラリアの経済平和研究所(IEP)が発表した「世界平和度指数(Global Peace Index=GPI)」2026年版...
 ホーチミン市で5月に数字選択式宝くじの特賞である830億VND(約5億1000万円)超を当てた男性が、今度は南...
 ホーチミン市の家禽卵市場で約20%のシェアを占める大手卵生産会社のビンタインダット・フード(Vinh Th...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、臓器売買あっせんルートの裁判で、主犯格のブイ・ティエン・ルック被告...
 滑走路の延伸や関連設備の改修などのため、3月から一時閉鎖されている南中部地方ラムドン省のリエンク...
 LOGIQ株式会社(沖縄県那覇市)は、グローバル開発体制を強化するため、ハノイ市に子会社「LOGIQ R&Dベト...
 日本貿易振興機構(ジェトロ)ハノイ事務所は、日本企業における海外大学との連携ニーズの高まりを受け、...
 ハノイ市警察は19日、「リゾート会員権」の販売を装った大規模な詐欺事件について、推定被害総額が2兆7...
 ホーチミン市人民評議会は19日、2026年半ばの定例会議を開催し、交通や都市整備など多数の重点インフラ...
 南中部地方ダナン市で6月28日から7月4日まで「第4回ダナン・アジアン映画祭(DANAFF IV)」が開催される...
 千葉県船橋市の船橋競馬場で7月18日(土)と19日(日)の両日、「シンチャオ!ふなばし Vietnam Fes 2026」...
トップページに戻る