クアンニン省:日本から桜の木100本寄贈

2012/11/20 16:43 JST配信

 東北部クアンニン省人民委員会のダン・フイ・ハウ副主席によると、12月、日本から同省ハロン市およびイエントゥー遺跡地区(ウオンビ市)などに桜の木100本が寄贈される。同プログラムは日本とベトナムの友好関係強化を目指したもの。16日付ベトナムプラスが報じた。

(C) Vietnamplus
(C) Vietnamplus

 植樹などの経費は全て日本が負担する。現在、日本の造園師などが同省の気候や土壌に関する調査を行っているという。

 ハウ副主席によると、桜の木は植樹から3~4年後に花を咲かせると見られているが、気候などの違いから、日本で植えた時のような見事な花を開かせることは難しいという。しかし、桜が花を咲かせるようになれば、ハロン市の観光的魅力が一つ増えることになると期待されている。

[Văn Đức (Vietnam+) 16/11/2012 | 10:06:00 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 東北部地方クアンニン省ハロン市の10月30日広場で、3月11日(土)から15日(水)にかけて、「ハロン桜祭り...
 東北部クアンニン省ハロン市の4月30日広場で、4月2日(木)から5日(日)にかけて「ハロン桜祭り2015」が開...
 東海3県などの企業関係者から成る「中京地区ベトナム友好協会」が寄贈した数百本もの桜の苗木がこのほ...
 東北部クアンニン省人民委員会はこのほど、4月初旬にハロン市のランベー公園で桜祭りを開催することを...
 「ハノイさくら1000本植樹プロジェクト」の一環として、ハノイ市ロンビエン区にこのほど、桜の苗木300...
 NHK放送局によると、ハノイ市の公園で11日、来年日本との国交樹立40周年を迎える両国間の友好関係を更...

新着ニュース一覧

 2025年におけるホーチミン市の域内総生産(GRDP)成長率は+8.3%と推定され、ベトナム経済の牽引役として...
 ファム・ミン・チン首相は21日、国際金融センター(IFC)の設立を発表した。この設立は、世界の資本や技...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 地場ドジ・ジュエリー(DOJI Group)は19日、北部紅河デルタ地方ハイフォン市で複合区「ドラゴン75コンプ...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 ホーチミン市内のガソリンスタンドでは、QRコードを使った振込決済が拡大しており、給油時の利便性向上...
 海外市場調査や海外事業伴走支援などを手掛けるシンガポールのグローバルアングル(GLOBAL ANGLE)は、ハ...
 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
トップページに戻る