ハノイ:テトの飾りに日本から輸入した粘土で作る「パンフラワー」が人気

2013/01/31 14:28 JST配信

 テト(旧正月)に向けて造花の需要が上昇しているが、ハノイ市で樹脂粘土を使った造花「パンフラワー」が特に人気を集めている。ベトナムプラスが報じた。

(C)Vietnamplus, 本物みたいなパンフラワー
(C)Vietnamplus, 本物みたいなパンフラワー

 日本から紹介されたといわれているパンフラワーは、昨年頃からブームになった。ハドン区ゴーティニャム通りの造花屋の主人によると、パンフラワーの注文件数は昨年の3倍になっているという。ドンダー区ハオナム通りの造花屋でも、材料の仕入れ価格が+20%上昇しているためパンフラワーの販売価格もかなり上昇しているが、注文が多すぎて受注を一時中止しているという。

 パンフラワーの制作にはタイや韓国、日本などから輸入された樹脂粘土が使われているが、特に日本の樹脂粘土から作ったパンフラワーは、北部の環境に最も適し長持ちするため需要が高い。

 なお、パンフラワー1本の販売価格は、◇小型:7万5000~35万ドン(約330~1540円)、◇中型:50万~100万(約2200~4400円)、◇大型:300万~500万ドン(約1万3000~2万2000円)。

[Quynh Trang, Vietnamplus, 14:28 (GMT+7) 13/12/2012 S]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 花好きのハノイの人々はこの春、日本から紹介されたというパンフラワーに注目している。パンフラワーは...

新着ニュース一覧

 中国発のぬいぐるみ「ベイビー・スリー(Baby Three=娃三歳)」が、ホーチミン市の若者の間でブームにな...
 デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ(Agoda)」を運営するアゴダ・カンパニー(Agoda Company、シンガ...
 南中部沿岸地方ダナン市観光局は、2024年12月14日(土)から2025年1月2日(木)にかけて「クリスマス&ニュ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 午後3時、ハノイ市ハイバーチュン区ファムディンホー街区在住のグエン・ゴック・クアンさん(男性・61歳...
 カンボジア公式訪問を開始したチャン・タイン・マン国会議長は21日、カンボジアの首都プノンペンで、同...
 ベトナム共産党政治局・書記局は20日に開かれた会合で、政治局員・国会共産党連合会書記・国会議長在任...
 ワインの輸入販売などを手掛けるエノテカ株式会社(東京都港区)は11月25日、ホーチミン市1区のホーチミ...
 住商アグロインターナショナル株式会社(住商アグロ、東京都千代田区)は、ベトナムの農業資材販売会社で...
 ベトナム最大の企業管理職向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営するアンファベ(Anph...
 南部メコンデルタ地方カマウ省人民委員会は19日、ダムゾイ郡でダムゾイ・カイヌオック・チャーラー(Dam...
 ホーチミン市人民委員会は21日、12月の商業運転開始を予定している都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~...
 21日から23日までの日程でマレーシアを公式訪問中のトー・ラム書記長は21日、最高儀礼に則り盛大に執り...
 ドミニカ共和国を公式訪問中のファム・ミン・チン首相は現地時間20日、ルイス・ロドルフォ・アビナデル...
 米不動産サービス大手クッシュマン&ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield=C&W)がこのほど発表した...
 南中部高原地方総合病院は19日、自宅で調理したヒキガエルの肉と卵を食べた児童2人が中毒を起こしたと...
トップページに戻る