ハノイ:ATMで罰金の納付、市交通警察部が提案

2013/04/08 05:29 JST配信

 ハノイ市交通警察部のダオ・ビン・タン部長は、交通警察の事務所に専用の現金自動預け払い機(ATM)を設置し、ATMを通じた交通違反罰金納付の試験実施を提案することを明らかにした。4日付VNエクスプレスが報じた。

(C)VnExpress
(C)VnExpress

 これにより、 違反者は罰金を納付する際、わざわざ国庫や指定銀行まで行く必要がなくなり、専用ATMから直接納付するか、各銀行ATMを通じて振り込みができるようになる。同案が実施されれば、市民の負担を軽減し、手続きを簡素化することにができると期待されている。

また、ハノイ市交通警察部は、住民の交通安全意識を向上させるべく、主要な交差点に拡声器を設置して、交通法や安全運転に関する啓蒙・普及活動を行う予定だという。

[VnExpress, 07:30 (GMT+7) 04/04/2013]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市公安はこのほど、交通警察のイメージアップを目的に、心理専門家を招いて「スマイル」研修...
 路上で交通違反者の車両を停止させ、罰金処分を科すことのできる交通警官に水色の身分証明カード着用を...
 ホーチミン市交通運輸局によると、5区のレホンフォン通りとフンブオン通り交差点に交通ルール広報用の...
 グエン・スアン・フック副首相はこのほど、各種の交通安全対策に集中して取り組むよう関連省庁と各地方...

新着ニュース一覧

 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
 ベトナム郵便通信グループ(VNPT)は18日、2026年計画実施会議の枠組みの中で、人工知能(AI)専門会社「VN...
 東南部地方ドンナイ省のロンタイン国際空港は19日、初の民間旅客便を受け入れた。同空港が受け入れた初...
 地場系コングロマリットのビングループ[VIC](Vingroup)は12月19日、ハノ
 南北高速道路は19日、北端のフウギ国境ゲート~チーラン間高速道路(約60km)および南端のカントー~カマ...
 株式会社ストライプホールディングス(岡山県岡山市)のグループ会社であるストライプベトナム(STRIPE VI...
 阪急阪神不動産株式会社(大阪府大阪市)と株式会社シーアールイー(東京都港区)は、シンガポール政府系企...
 ピックルボールのプロ選手養成を目指す「D-JOYスポーツアカデミー」が13日にホーチミン市で開校した。...
 日本全国に700店舗以上のホットヨガスタジオ「LAVA」などを運営する株式会社LAVA International(東京都...
トップページに戻る