現在、政府は環境保護分野の法律違反処分に関する新しい政令草案の中に、公共の場での不法投棄に関する罰金規定を盛り込むことを検討中だ。12日付ジエンダンゾアンギエップ紙(電子版)が報じた。
(C)Viet Bao,ごみの不法投棄現場 |
草案によると、公共の場で吸殻を捨てる、用を足すなどを行った場合、その地域の警察からの注意、または5万ドン~20万ドン(約240円~約970円)の罰金を科す。家庭からのごみを公共の場に捨てた場合は20万ドン~50万ドン(約970円~約2400円)の罰金。路上または下水溝に捨てた場合は最高100万ドン(約4850円)の罰金を支払わなければならなくなる。
なお、環境総局によると政府がこの政令草案を承認すれば、2013年7月1日からの施行となる。