廊下にずらりと並んだ入院ベッド、呼吸器疾患流行で患者が飽和

2015/04/09 08:55 JST配信

 このところ、ベトナム南部で子供の肺炎や気管支炎などの呼吸器疾患が流行しており、入院する患者が増加している。

 ホーチミン市の第1小児病院及び第2小児病院では、患者が飽和し、廊下にずらりと並んだ入院ベッドを2~3人で共用しなければならない状況だ。

 第1小児病院で5か月児を看病している女性は、「廊下のベッドを使っているが、床にマットを敷いて使っている人よりはまだまし」と嘆いている。

 ベトナムでは、慢性的な入院ベッド不足が問題となっている。日本のような「完全看護」ではなく、付き添い人が一緒に寝泊りすることになり、廊下や階段の踊り場などありとあらゆるスペースに人が溢れている。

 なお、小児呼吸器疾患が流行している背景には、暑さが本格化する中で、扇風機やエアコンを過度に使用していることがある。同病院の医師は、扇風機やエアコンの直風が当たらないようにするなどの対策を講じるようアドバイスしている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市ビンチャイン郡タンキエン村で16日、新たな小児病院が開業した。同病院は同市における2020...
 ホーチミン市がん腫瘍病院は、病院の混雑緩和と患者の待ち時間短縮のため、20日より午前5時からの時間...
(本記事は、2014年11月5日付け「ベトナム経済金融情報」で配信されたものです。)  近年、民間病院が...
 ベトナム糖尿病教育者協会のタ・バン・ビン会長によると、ベトナムは糖尿病患者の増加率で世界のワース...
 ハノイ市保健局はこのほど、同市内の多くの病院でベッド数が不足しており、市民の医療需要を満たすため...
 保健省によると、現在地方の郡レベルの病院から大都市の総合病院に至るまで、ベッド数不足が深刻な状況...
 ハノイ市保健局のレ・アイン・トゥアン局長は、2010年までに同市の民間病院の数が現在の8施設から16~1...

新着ニュース一覧

 店主の一家が次々とこの世を去った後、フン・リンさん(女性)とゴック・リエンさん(女性)は、市場の路地...
 ベトナムの株式市場が21日付けで、インデックス開発大手の英FTSEラッセル(FTSE Russell)による市場分類...
 ベトナムで18日、米アップルの「iPhone 18」シリーズが発売され、全国の主要販売店で初日に数万台が事...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 インドの旅行雑誌「トラベル・アンド・ツアー・ワールド(Travel And Tour World=TTW)」が先般発表した...
 英国タイムアウト誌(Time Out)は16日、毎年恒例の「世界で最もクールな街トップ40(The 40 Coolest Neig...
 建設省は、外国の組織および個人の住宅所有権に関する規定の見直しを進めている。住宅法改正案で、外国...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、ベトナムの石炭火力発電所で...
 日本全国で「イオンシネマ」を運営するイオンエンターテイメント株式会社(東京都港区)などが出資するイ...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 韓国の教育企業であるハンエデュテック(Han Edutech)内のOK-TEST職業韓国語能力試験委員会はこのほど、...
 地場タクシー大手のビナサンタクシー[VNS](Vinasun)はこのほど、不動産開
 政府は9月3日付で、外資系投資家および外資系経済組織の物品売買・関連活動を規定する政令第342号/2026...
 地場のフィットネスチェーン大手であるシティジム(Citigym)は、全社的な事業再編に伴い、10月1日付けで...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)系の電
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年8月の訪日ベトナム人数は前年同月比▲7.5...
トップページに戻る