南部も豪雨被害、ビンズオン省で下水溝に流され少年死亡

2016/10/18 14:40 JST配信

 北中部地方一帯で甚大な豪雨被害が発生している中、16日午後には南部も豪雨に見舞われた。ホーチミン市では、同日15時頃から3時間にわたり大雨が降り、市内の多くの地点で道路が50cm以上冠水し、激しい交通渋滞が発生した。

(C) vnexpress, Phuoc Tuan
(C) vnexpress, Phuoc Tuan

 同市フインタンファット通り(グエンティタップ通り~フースアン橋区間)の約2kmでは19時30分頃になっても水が引かず、多くの市民がバイクを手で押して歩かなければならなかった。豪雨と大潮が重なったため河川は増水し、ビンタイン区ビンクオイ区域及び12区タインスアン街区で堤防が決壊、数百世帯の住民が避難した。

 ホーチミン市と東南部地方ビンズオン省を結ぶ大動脈である国道13号線も冠水し、激しい交通渋滞が発生。更にビンズオン省ジーアン町では同日14時頃、雨の中で友人と遊んでいた8歳の少年が下水溝の激流に呑み込まれて行方不明になるという事故が発生した。一緒に遊んでいた3人は住民により救出されて無事だった。18日午前8時30分頃、現場から約3km離れた地点で少年の遺体が発見された。

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