ホーチミン:新たな浄水場が竣工、市の給水能力210万m3に増強

2016/11/25 14:10 JST配信

 サイゴン水道総公社(サワコ=SAWACO)は22日、ホーチミン市ホックモン郡でタンヒエップ第2浄水場を竣工した。同浄水場の1日当たりの給水能力は30万m3。これにより、同市の1日当たりの給水能力は210万m3に増強された。

(C) bnews
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 水処理施設及び全長9kmの鉄製導水管から成る同浄水場は、投資総額が1兆2000億VND(約59億円)で、サワコがパートナー2社と協力して展開した。米国、ドイツ、日本の機械設備を導入し、同市を流れるサイゴン川の河川水及びホアフーポンプ場の水を処理して各世帯に供給する。

 なお、市当局は年内にも全市の水道普及率を100%とする目標を掲げている。同浄水場の竣工により、目標の達成は可能と見込まれている。

[VNExpress, 21:07 (GMT+7), 22/11/2016, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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