ヘロイン3.6kg密輸のタイ人女に終身刑の判決

2017/03/17 03:57 JST配信

 ホーチミン市人民裁判所は16日、大量の麻薬を密輸したとして罪に問われていたタイ国籍のパンティムーン・ナリサラ被告(Pantimoong Narisara、女・28歳)に終身刑の判決を言い渡した。

(C) vnexpress
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 起訴状によると、同被告は2014年7月29日、ベトナムに入国するため、ホーチミン市タンソンニャット国際空港で荷物検査を受けたところ、リュックサックから重さ3.6kg、現金にして250億VND(約1億2600万円)相当のヘロインが発見された。

 同被告は、タイでデビッド(David)という黒人男性と知り合い、日本にあるジュエリー会社の仕事を紹介された。2014年7月上旬、同男性から現金800USD(約9万円)と日本行きの航空券を受け取り日本に渡った同被告は、3日後に同じ人物からブラジル行きの航空券を受け取り同国に渡るよう指示を受けたという。

 ブラジルに半月滞在した同被告は2014年7月下旬、「デビッドへのプレゼント」としてある男性からリュックサックを預かり、中東経由でベトナムに入国しようとしたところで逮捕された。

 同被告は、「リュックサックを受け取ったときに中を開けて確認したが、何も見当たらなかった」として罪状を認めなかったが、裁判所は同被告の釈明を認めず、有罪判決を下した。本来であれば死刑になるはずだったが、裁判所は同被告に3歳未満の子供がいることを酌量し、終身刑を言い渡した。

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