ハノイ市を流れるホン川(紅河)に架かるニャッタン橋(日越友好橋)のライトアップ工事が4月28日、2か月間の工期を経て竣工した。
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同工事は観光不動産開発のサングループ(Sungroup)とフィリップスライティング(Philips Lighting)の支援により実現したもの。省エネのLED照明1100個を使用し、主橋部の3755mの区間をライトアップする。
ライトアップは日ごとに、また季節ごとに変化し、ハノイ市の夜景をアピールする。同市でイベントが開かれる際などには、この橋で3Dプロジェクションマッピングなどを実施し、ハノイ市のイメージを売り込む予定だ。
ニャッタン橋はタイホー区とドンアイン郡を結ぶベトナム最大規模の斜張橋で、全長約3755m、幅33.2mの8車線。日本の政府開発援助(ODA)を主な原資として建設され、2015年1月に竣工した。