国道1号線の通行料金支払い抗議続く、料金引き下げ徴収再開も

2017/12/05 16:45 JST配信

 メコンデルタ地方ティエンザン省カイライ町を通過する国道1号線に設置されたカイライ通行料金徴収所では、8月1日に通行料金の徴収を開始したが、運転手らの猛反発を受けて同月15日より通行料金の徴収を停止していた。同徴収所は11月30日、通行料金を引き下げると共に、徴収を再開した。

(C) vnexpress
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 運転手らは「(料金を引き下げても)問題の解決にならない」として、新たに建設されるカイライ町バイパス道路の方に徴収所を移転するよう引き続き求めている。運転手らは、ベトナムで既に使われていない100VND(約0.5円)紙幣のお釣りを求めたり、50万VND(約2500円)の高額紙幣で支払ったり、徴収所に自動車を放置するなどして抗議を続けている。

 これにより、徴収所付近では激しい交通渋滞が発生し、通行料金の徴収の再開後も頻繁に徴収を一時停止せざるを得ない状況だ。抗議に参加している運転手と、放置自動車を移動するために同徴収所を運営するティエンザン国道1号線投資BOT(National Highway No.1 Tien Giang Investment)が雇った企業との間で殴り合いが発生し、1人が刃物で刺されて負傷する事件も起きている。

 同徴収所は建設・運営・譲渡(BOT)方式で展開するカイライ町バイパス道路・国道1号線カイライ町区間補修案件の一環として設置されたもの。このうち、新たに建設されるカイライ町バイパス道路は全長12km、投資総額1兆VND(約50億円)で、国道1号線カイライ町区間補修部分は全長26.5km、投資総額3000億VND(約14億6000万円)。

 運転手らは道路補修基金に道路補修料金を納付しているため、国が建設した国道1号線の補修費を同基金から拠出すべきだとしている。また、民間投資家が建設したバイパス道路の方に徴収所を設置すべきだとしているが、実際には交通量の比較的多い国道1号線に設置されている。

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