ベトナム×日本のすれ違いを乗り越える組織創り ～1万名のデータから見えた傾... (PR)

　南中部沿岸地方ダナン市ボーバンキエット通り(Vo Van Kiet)で5月1日、ベトナム最大のバインセオ(Banh xeo：ベトナム風お好み焼き)を焼くイベントが開催され、焼きあがったバインセオが数百人の来場客に振舞われた。バインセオの直径は3.68mで、これまでのベトナムギネス記録だった直径1.9mを大幅に超え、この記録を塗り替えた。

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　巨大バインセオは、4月30日の南部解放記念日と5月1日のメーデーに合わせて、ベトナム中央青年連合会の指導のもと、ダナン市ベトナム青年連合会、ベトナム青年連合会のポータルサイト、レストランチェーン「アムトゥックセオ(Am Thuc Xeo)」が共催した、若年工員らとの交流イベント内で調理された。

　バインセオの原料には米粉139kg、川えび50kg、豚肉50kg、伊勢えび100kg、もやし20kg、イカ50kg、ベトナム風牛肉ハム20kg、ピーナッツオイル20L、葉野菜80kg、ライスペーパー100kg、つけダレ100Lなどがそれぞれの名産地から取り寄せられた。

　バインセオを焼く鋳型は南中部沿岸地方クアンナム省にある鋳型の村として知られるフオックキエウ村で3か月かけて造られ、蓋には紅河デルタ地方タイビン省にあるアクセサリーの手工芸職人らにより銅鼓(青銅製の太鼓)の紋様が施された。鋳型と蓋の総重量は668kg。

　  準備期間合計5か月間を経て、当日は熟練した料理人30人が5時間をかけて調理し、200人分に相当する巨大なバインセオが完成した。