ホーチミン:路上駐車料金、8月1日から時間制に

2018/06/25 03:21 JST配信

 ホーチミン市は、8月1日から市内の35本の通りの路上駐車料金を回数制から時間制に変更すると共に、駐車料金の支払方法を変更する。同市は6月1日からの変更を予定していたが、準備が間に合わないため実施時期を2か月延期した。

(C)Saigon times,Le Anh
(C)Saigon times,Le Anh

 対象となるのは、市中心部の1・3・5・10・11の5つの区にある35本の通りで、料金は携帯電話のアプリや決済カードなどを使って支払う。

 9人乗り以下の乗用車と積載量1.5t未満のトラックの場合、駐車料金は次の通り。

◇1区・3区・5区:

最初の2時間が1時間あたり2万5000VND(約120円)、続く3~4時間が1時間あたり3万VND(約150円)、5時間以降が1時間あたり3万5000VND(約170円)

◇10区・11区:

最初の2時間が1時間あたり2万VND(約100円)、続く3~4時間が1時間あたり2万5000VND(約120円)、5時間以降が1時間あたり3万VND(約150円)

 例えば5人乗りの乗用車で1区の通りに5時間駐車すると、14万5000VND(約700円)になる。10~16人乗り以下の乗用車と積載量1.5t~2.5tのトラックについては、上記の各料金が5000VND(約25円)高い数字となる。

[Saigon times,20/6/2018, 11:46,O]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市交通運輸局によると、2018年8月に路上駐車料金の新制度を導入してから2020年12月までの2年...
 ホーチミン市交通運輸局によると、2018年8月に路上駐車料金の新制度を導入してから2020年4月までの2年...
 ホーチミン市ビンタイン区グエンザーチー(Nguyen Gia Tri)通り(通称:D2通り)にあるファッション店「B....
 ホーチミン市人民委員会は、同市における駐車料金の基準上限を発表した。公的機関の駐車場や駐車場に特...
 ホーチミン市1区・5区・10区の23本の通りで8月1日から路上駐車料金の新制度が導入されているが、路上に...
 ホーチミン市交通運輸局はこのほど、市街地へのトラックの乗り入れ規制を発表した。それによると、8月1...
 ホーチミン市当局は、個人自動車の市内中心部への乗り入れを制限して渋滞を軽減し、また商業施設などの...
 国防省傘下の携帯通信大手ベトナム軍隊通信グループ(ベトテル=Viettel)は、ホーチミン市1区人民委員会...

新着ニュース一覧

 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
トップページに戻る