北部紅河デルタ地方ナムディン省スアンチュオン郡スアンゴック村(xa Xuan Ngoc, huyen Xuan Truong)にあるブイチュー(Bui Chu)聖公会堂の解体・建て替え工事が近日中に行われることがこのほど発表された。教会は古いものと同じように再建されるという。
(C) vnexpress |
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解体に備え、教会の内部が片付けられ、内部の装飾も外へ移動された。教会の再建は2月末に始まる予定。工事中の礼拝はその隣に建てられた仮設教会で行われる。
これに先立ち、同教会は昨年5月に教会の大規模改修を行うと発表した。しかし、25人の建築家らが「これは改修ではなく、解体・建て替え工事だ」と訴え、工事中止を提議するとともに、同教会を国家遺産に認定することを首相に提案していた。その後、一旦は解体の見送りが決定したが、このほど解体・建て替えが決まった。
全長78m、幅22m、高さ15mのブイチュー聖公会堂は1885年に建立された。1世紀以上が経った現在も荘厳かつ重厚な佇まいを保っているが、老朽化も進んでおり、屋根から雨漏りするなど修繕が必要となっている。