ホーチミン、外国人437人の特例入国支援を要請

2020/07/06 06:31 JST配信

 ホーチミン市人民委員会は2日、公安省出入国管理局宛てに緊急公文を送付し、この中で外国人437人の特例入国を支援するよう要請した。

(C) zingnews
(C) zingnews

 437人は専門家や企業経営者、高技能労働者、投資家などで、同市で事業を展開する100の機関・組織・企業に勤めている。このうち、中国人が139人、英国人が53人、日本人が43人、台湾人が31人、米国人が20人などとなっている。

 437人全員は入国後、市内の集中隔離施設で14日間の隔離を受けることになる。隔離に必要な費用は雇用者の負担とする。保健局が入国者の医療検査を、公安局が隔離施設での監視をそれぞれ担当する。

 同市労働傷病兵社会局の責任者が2日に開かれた市内企業との対話で明らかにしたところによると、外国人労働者の入国手配の申請は、希望する企業が同局に書類を提出し、市の9機関から成る人民委員会傘下の作業部会が毎週書類を審査した上で、出入国管理局にビザを申請する流れとなっている。なお、入国者リストは同局のウェブサイトで公開するという。

[Zing 22:10 02/07/2020 / Vnexpress 17:50 2/7/2020, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市で建設中のメトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン間)に携わる日本人専門家83人が現在も...
 ハノイ市やホーチミン市にある韓国人学校をはじめとするベトナム現地の学校に在学中の韓国人学生とその...
 ホーチミン市保健局は、外国人専門家のベトナム入国を円滑化するための入国手順をガイダンスした。この...
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)管理委員会(MAUR)はこのほど、建設中のメトロ1号線(ベンタイン~スオイテ...

新着ニュース一覧

 インターネット接続の性能を評価するウェブサイト「スピードテスト(Speedtest)」を運営する米国のオー...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、米ボー
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ベトナムの決済アプリ大手「モモ(MoMo)」は、世界的保険グループであるチャブグループ(Chubb Group)傘...
 南部メコンデルタ地方ドンタップ省に住むファン・ゴ・ジエム・フオンさん(女性・18歳)には「我が家」が...
 ホーチミン市当局は10月、ビンチュン街区(旧トゥードゥック市)のマイチート(Mai Chi Tho)通りに全長約5...
 KDDI株式会社(東京都港区)は11日、ベトナム郵便通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Gr...
 株式会社多摩川ホールディングス(東京都港区)の孫会社である多摩川電子ベトナム(TAMAGAWA ELECTRONICS ...
 家具・建築用金物製造販売を手掛ける株式会社中尾製作所(三重県津市)は4日、東南アジア地域における販...
 ホーチミン市タンミー街区(旧7区)のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen...
 ベトナム共産党政治局は、政治システムにおける職位・職務区分を改定する決定第368号-QD/TWを公布した...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 マレーシアを公式訪問したチャン・タイン・マン国会議長は同国の首都クアラルンプールで19日にジョハリ...
 電動バイクの生産・販売を手掛ける地場スタートアップのダットバイク(Dat Bike)は18日、シリーズBラウ...
 消防関連設備を製造する韓国系のSテックビナ(S-TEC VINA)が、成長を遂げている。同社によると、ベトナ...
トップページに戻る