新型コロナ、ベトナム国内の死者13人に 33~55歳の3人死亡

2020/08/10 14:38 JST配信

 保健省の9日と10日の発表によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染していた33~55歳の3人が死亡した。これで新型コロナによるベトナム国内の死者数は13人となった。

(C) dantri
(C) dantri

 これに先立ち、ベトナムでは7月31日に新型コロナによる国内初の死者が出た。死者のほとんどが高齢者で、慢性腎不全や2型糖尿病、がん、高血圧など複数の基礎疾患があった。

 9日と10日に死亡したのは、国内456人目(女性・55歳)、430人目(女性・33歳)、737人目(女性・47歳)の感染者の3人。430人目の感染者は、これまでに国内で確認された新型コロナによる死者の中で最年少となっている。

 456人目の感染者はダナン市ハイチャウ区ハイチャウII街区在住で、高血圧の持病があった。女性は7月28日、新型コロナに感染した疑いで南中部沿岸地方ダナン市のホアンミー総合病院に入院し、翌29日に陽性と判明。翌30日に急性呼吸不全で北中部地方トゥアティエン・フエ省のフエ中央総合病院に転院した。6日から容体が悪化し、人工呼吸器と体外式膜型人工肺(ECMO)による治療を続けたが、9日昼ごろに死亡が確認された。死因は新型コロナによる肺炎、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、多臓器不全、消化管出血と診断されている。

 430人目の感染者はダナン市ハイチャウ区ハイチャウ街区在住で、末期腎不全、心不全、高血圧、敗血症の持病があった。女性は7月23日に疲労感と呼吸困難でダナン市のダナン病院に入院し、新型コロナによる肺炎と診断された。26日に陽性と判明し、30日ごろから容体が悪化し第2フエ中央総合病院に転院。人工呼吸器とECMOによる治療を続けたが、9日に危篤となり翌10日に死亡した。死因は新型コロナによる肺炎、多臓器不全、敗血症性ショック、高血圧性心不全などと診断されている。

 737人目の感染者はダナン市ソンチャー区在住で、末期腎不全や心不全、高血圧の持病があった。7月27日の新型コロナ検査では陰性だったが、8月4日に陽性と判明し、ダナン病院に入院した。6日にホアバン郡医療センターに転院したが、9日に容体が悪化。10日に昏睡状態に陥り、死亡した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 保健省の11日午後6時と12日午前6時の発表によると、ベトナム国内で新たに計19人が新型コロナウイルスに...
 保健省の10日午後6時の発表によると、ベトナム国内で新たに6人が新型コロナウイルスに感染していること...
 南中部沿岸地方ダナン市のダナン肺臓病院によると、同市で7月末から広まっている新型コロナ感染症(COVI...
 保健省の9日午後6時の発表によると、ベトナム国内で新たに29人が新型コロナウイルスに感染していること...
 保健省の8日午後6時と9日午前6時の発表によると、ベトナム国内で新たに計23人が新型コロナウイルスに感...
 保健省の7日午後6時と8日午前6時の発表によると、ベトナム国内で新たに計39人が新型コロナウイルスに感...
 保健省の6日午後6時と7日午前6時の発表によると、ベトナム国内で新たに計33人が新型コロナウイルスに感...
 グエン・チュオン・ソン保健次官は6日午前、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染していた67歳の...

新着ニュース一覧

 北部地方バクニン省は、国内8番目となる中央直轄市への昇格を目指し、提案書の最終調整を進めている。...
 ハノイ市人民評議会都市委員会はこのほど、低排出ゾーン(LEZ)の対象となる環状1号線内の9つの街区にお...
 政府は、付加価値税(VAT)法の施行をガイダンスする政令第181号/2025/ND-CPの一部を改正・補足する政令...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 米国通商代表部(USTR)はこのほど、貿易相手国の知的財産権の保護と執行に関する「2026年版スペシャル30...
 インド海軍の艦艇「INSサガルドワニ(INS Sagardhwani)」が5日~8日の日程で、南中部地方カインホア省の...
 ホーチミン市人民裁判所は7日、麻薬の違法売買や所持の罪に問われていた麻薬ルート元締めのグエン・テ...
 「豚骨麺屋一番軒」や「肉汁餃子のダンダダン」などの飲食店運営や食品販売などを手掛ける株式会社ベス...
 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
トップページに戻る