ホーチミン:食肉冷凍の輸入コンテナに生きたアライグマ、動植物園で飼育へ

2020/10/09 05:05 JST配信

 米国からベトナムに入港した食肉冷凍コンテナの中に潜り込んで「密入国」し、捕獲されたアライグマの画像がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で拡散され話題を呼んでいる。アライグマはコンテナが米国を出港してから35日間にわたり、マイナス18度の冷凍コンテナ内にいたことになるが、奇跡的に生存していた。

(C) Kenh14
(C) Kenh14

 アライグマを捕獲したホーチミン市1区のサイゴン動植物園傘下の動物事業者によると、1週間ほど前に貨物コンテナ内にアライグマがいると連絡を受けて救出活動を行い、1時間かけてアライグマを捕獲した。

 現在アライグマはサイゴン動植物園で保護されており、健康状態も良好だという。「2週間の隔離」飼育後、園内の一般飼育舎に放す計画。

 サイゴン動植物園でアライグマが飼育されるのはこれが初めて。飼育員らは資料や外国の飼育員からアライグマの飼育について学んでおり、ベトナムは北米に比べて湿度が高いため、注意深く様子を見ていくとしている。

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